リネン100%のノーカラーシャツです。

リネンの生地はネパールでもいい値がします。

使い込むほどに柔らかくなり、吸水性・速乾性・耐久性に優れ春、夏に最適な生地です。

リネンの衣類は、いつでもサラッとした肌触りで着心地の良さも最高と言われています。育てるという意味で時の経過と共に少しずつ風合いが変わっていく、経年変化が楽しめる特徴も魅力のひとつだと思います。

カーキグリーンは薄手のコットン生地ですが、こちらもヴィンテージ感ある色合いで薄くて肌触りの気持ちよい質感です。


raw silk

r繭から繰り取ったままで、精練してない絹糸をローシルクといいます。

または、アヒンサシルクAhimsa Silk=不殺傷のシルクとも呼ばれています。ネパールやブータンのraw silkは宗教上の理由から殺生を避け、蚕から蛾が出た後の穴の開いた繭を使用します。そのため絹のように一続きの糸を巻き取ったものではなく、長い絹糸が取れず、一本一本が短く、それを撚るという製作過程となるそうです。

また、短い絹糸をよっているため、糸の太さは太くなったり細くなったりと、ばらつきがあります。生地に凹凸の風合いがあり、シルク特有の光沢感は無く素朴な生地感です。僕自身、絹のつるつるした質感が余り好みではありませんが、raw silkはいつかのタイミングで使ってみたい生地でした。しっとりとした肌触りはもちろん、通気性も良く、夏は涼しく、冬は身体を温めてくれ一年通して着ていただける素材です。

そして今回はraw silkと薄手のcanvas地のcottonとkhadiを使用して新作のワンピースを製作しました。



ナマステ!

カトマンズの街は週末の雷と激しい雨を終えて日中は清々しく晴れの日が続いてます。

2月中旬になると日中は段々と春らしくなってくるカトマンズですが、ほんと昔に比べて停電がなくなったなって思い生活しています。

さて、製作の方もほとんどのサンプル作りが終わり、ここ数年安定してmahatmaの洋服を縫製してくれるラムチャンドラとディポックとも随分とコミニケーションが取れてきて共に過ごす時間も長いです!毎回丁寧に綺麗に縫ってくれるのですが、たまに来なくなったりもします笑

まぁこんなことはネパールでは多分、よくあることなのだと思いますが。

そして昨日ウエストにゴムと紐を入れたギャザースカートが出来上がりました!

このスカートで使っている生地もどれも軽く春にはピッタリの色合いや柄だと思います。

春らしいスカートを探してる方には是非トライしてみてほしいです。



極薄の木綿生地にrunning stitchやdesign stitchで刺してある生地を使いshortsを製作しました。重量にして95gと中くらいのサイズのトマトを半分にカットした重さと同じぐらいです。

普段からインド、ネパールを移動していて常にポケットサイズの測りを持って移動してるくらい重さを気にしています笑

飛行機に乗るにしても航空会社によって違いますが、規定があります。毎回布を何百メートル持って移動となると重いです。でも常に規定のギリギリまで少しでも多くの布を運びたいのでポケットサイズの測りは僕にとって必要な旅グッズ。

着ていることも忘れるくらい軽いシリーズ第二弾はshortsです。

日本の暑い夏にも旅行やお出かけする時にも荷物になりません。

そして何と言ってもこの可愛さ!是非一度履いてみてほしいです!

丈の長さも膝上と膝下の2パターンがあります。

I love Khadi

ウエストベンガル周辺にてセレクトしてきたカディとモスリンカディたち

19年春、夏の洋服達はいかに着ていることも忘れるぐらいに軽い布を使ってが一つのテーマでもあります。

一度水通しをし、通気性、速乾性も驚く程早く、肌触りも良いです。

汗を素早く吸収し、洗濯後も15分で乾きます。

やはりカディという布には素晴らしい魅力が沢山詰まっています。

一度カディに袖を通すと機械織りには戻れないと言われているらしいですが、カディという布には高温多湿に住むインド人達の経験と知恵が備わっていると思う。


皆さんナマステ!

早いもので2月がstartしていますね。

1月、2月のカトマンズの朝、晩は冷えます。

部屋には暖房やヒーターなどもないので寝袋持ってきて正解でした!

そして今回何枚か購入したアンティークのカンタ敷ふとんやガムチャ敷ふとんも一枚ベッドに敷くだけで凄く温かい!次回からオリジナルの組み合わせで敷ふとんも作っていく予定でいます。

柄も可愛くリバーシブルでサイズも大きいので敷き布団としてだけではなく、ベッドスプレッドやソファーや床に敷いても素敵だと思います。

ネパールの夜の時間は寝袋に入った状態でしかいられないぐらい部屋が冷たいので毎日余り生地で褌をチクチクしております。

褌しかつけなくなって早7年、お気に入りの余り生地でチクチクするのは幸せな時間でもあります。今後の人生でパンツを買うということきっとはないのだろうと思います。

日本も寒いとは思いますが、巷で流行しているインフルエンザには気をつけて2月も素晴らしい1ヶ月にしていきましょう!

Kathmandu

ナマステ!コルカタ周辺でのカディ、カンタ、モスリン、ジャムダニなどのウエストベンガル特有の生地コレクションもしっかり揃ったことで、カトマンズに到着しました!

やはりインドという国は広大で今回は一つの村にしか滞在できませんでしたが、次回の行き先などの目標も出来、今回訪れたkatnaの村にもまた来シーズン来ることを約束しました。

さて、ネパールに到着したのですが、また一気に冬の寒さに逆戻り!日中は陽が出てれば暖かいのですが、朝と夜は冷えます。今回も限られた時間の中での製作で毎回何かと問題はありますが体調管理をしっかりして乗り越えていこうと思います。とりあえずネパールでのパワーの源となるダルバードを食べれて製作モード集中していこうと思います!

Kanta Book

このKatnaの村では様々なカンタ刺繍を見させてもらいました。

その中でも児童用に作られたカンタBook!!

この村でカンタプロジェクトが始まったのはストリートチルドレンに向けての教育活動の一環としての意味もあるとのこと。自分の生まれ育ったKatnaの村に戻りこの地域で生まれたカンタ刺繍で村に住む女性とカンタworkを始めたとのことでした。

今、現在この村には2つの学校もあり、カンタ織りで手に入ったお金を教育資金として活用している。小さな村で発信から教育までの循環ができていることが素晴らしいと思いました。本の内容はコルカタで生まれコルカタで一生を過ごした詩人、ラビンドラナート タゴールの本を見てカンタ刺繍を施したものです。


Village Katna

村の女性達による刺子の作業は皆が手慣れた様子で一種の瞑想のように針を刺していく!一定のリズムを刻むかのように針を丁寧に走らせていく。

人口約2500人程の村だが男性は主に農作業、女性の仕事といえば家事しかないことから、女性自身でもお金を稼げる何かないかということで、15年前から、刺繍カンタワークのプロジェクトを村全体の女性でスタートしたみたいだ。村に住む人々はムスリムの人達ばかり!村に日本人が来るのは僕がほぼ初めてみたいで警戒心と興味心でどこかそっけない。けれどどちらからというと興味心の方が強いみたいで時間が経てばもの凄く親切で優しい村人ばかりだった!都会の喧騒から離れ村の静寂の中で鳴り響く1日5回程のコーランの音が幻想的な時間を味わせてくれる。高層ビルがなく、田園風景がどこまでも広がる中で見た沈みゆく真っ赤な夕日が今も頭から離れない。


West Bengal

布に関してインド東部の魅力と言えば薄い木綿織物。

1月だというのに日中の気温は25°ぐらいはあるコルカタ。

そしてインドは木綿の原産国。肌触りと吸湿性に富む綿は、暑くて湿度の高い国にふさわしい素材ゆえ、歴代の王たちも軽やかで上等な木綿を好んだと言われている。

高温で湿潤な大地は良質な綿を育て、代々続いた職人の手で極細の糸が紡がれ空気のような薄い織物を可能にした。

サリーはこの風土と熟練した織り職人の技から生まれた。

マザーハウスで有名なコルカタの街ではかつてのマザーテレサが着ていたブルーのラインが入った木綿のサリーを修道院達はいまだに纏っている。

極薄の生地で着ていることも忘れてしまう軽やかな木綿を求めて今回東インドを訪れている。

EAST INDIA

 

昨夜 東インドの玄関口、コルカタに到着しました。

約13年ぶりとなるコルカタですが早速空港から右も左もわからない状況です!

これまでインドには何度もお邪魔させてもらっているのですが、ここ数年インドの中でも訪れる地域や場所が偏ってきていて新たな刺激を感じることのできていない状況に憂鬱さを感じていました。

インドという国はとてつもなく広く地域によって様々なスタイルがあります。

19年の春夏のコレクションより、インド内の一つの地域に絞りそこで織られている布を求めて旅をしていこうと思い立ちました。

そして今回東インド、コルカタ周辺を旅してまわりたいと思います。

久しぶりに訪れるコルカタの街にワクワクドキドキしています。

今回も素敵な出逢いが沢山ありますように!

それでは2019年の始まりの旅へいってきます!