村の女性達による刺子の作業は皆が手慣れた様子で一種の瞑想のように針を刺していく!一定のリズムを刻むかのように針を丁寧に走らせていく。

人口約2500人程の村だが男性は主に農作業、女性の仕事といえば家事しかないことから、女性自身でもお金を稼げる何かないかということで、15年前から、刺繍カンタワークのプロジェクトを村全体の女性でスタートしたみたいだ。村に住む人々はムスリムの人達ばかり!村に日本人が来るのは僕がほぼ初めてみたいで警戒心と興味心でどこかそっけない。けれどどちらからというと興味心の方が強いみたいで時間が経てばもの凄く親切で優しい村人ばかりだった!都会の喧騒から離れ村の静寂の中で鳴り響く1日5回程のコーランの音が幻想的な時間を味わせてくれる。高層ビルがなく、田園風景がどこまでも広がる中で見た沈みゆく真っ赤な夕日が今も頭から離れない。