ネパールでの製作時間も早いもので、最終段階に入ってきています。

来月の頭から始まるダサイン祭に向けてネパール人の頭の中は既にダサインモード全開です。日本でいうお盆休みみたいなもので、約2週間の休みがあり、皆が故郷に帰省して家族や親戚と過ごす大切な時間であるから、既にダサインモードでも仕方ないことなんですよね。

ですが、ダサイン前だからこそ、気持ちよく仕事を終えて休みに入りたい気持ちは同じ思いであって丁寧な仕事を今回もしてくれました!

今回は日本にいる間から密接に連絡を取り合いwool×cottonの生地も織ることができ、素晴らしい生地に仕上がりました!二度ほどネパールで洗濯はしていますので縮みが出ることもほぼありませんし、woolですが水洗いであればご家庭の洗濯機でも洗ってもらえるように仕上げいます。もちろん手洗いで洗うことに越したことはないですが、冬場に手洗いで洗うのもなかなかの根気と時間が必要になります。今後はご家庭の洗濯機でも洗っていただける商品作りをしていきます。

そして今回の自分のテーマである、ノーカラー(襟なし)アイテムが多数と遊び心という意味でより多くのポケットを付け製作しました。冬場は個人的に大判のショールを巻くことが多い為ノーカラーで巻きやすくデザインしてみました!

大判のショールも多数並べる予定です。

そしてなにより京都一発目のWANDERERSさんの展示、即売会は今回、久しぶりの合同展示になります!詳細などは後日upいたしますので、どうか皆さまお楽しみにしていてもらえると嬉しいです。

製作の日々

カトマンズに到着して毎日のように雨が続いてたが一昨日は1日中晴れだったカトマンズです。

到着して約2週間が経ち、新作のパターン作りからサンプルを作り細かい修正を何度もしてようやくゴーの指示。

あとは、丁寧にゆっくり縫製していただく。

毎回ここの段階にくるまでに、相当のパワーを要すのだが、ようやく少し気を休めることができる。毎回のごとく、スムーズに思い通りにに進まないこともあるが、それに関してももう慣れてきたとしか言いようが無い。

今回200m織るとこからstartしていたwool×cotton生地も上出来で生地の質感と色味が大変気に入っております。

そしてコート、パンツ、シャツ、ワンピース、ドレスを同じwool×cotton生地で黒、グレー、カーキグリーン、モカピンクの4カラーです。

インドからもヒマーチャルの手織りwoolやアンゴラ、カディやモスリン生地、ベトナム濃紺生地のアイテムもあります。

とにかく今回は冬でも軽やかで温もりのある布たちが揃いました。

仕上がりがとても楽しみです!

In Nepal

ネパールのカトマンズに到着しています。

到着して早々に工房での製作がstartしています。決められた時間でインドを移動し、勿論ある程度セレクトしたいものは頭の中で想像はしているものの、その時そのタイミングで出会った布で製作を続けている為、想い描いていた布に出会えなかったり、想像以上の布に出会えたりするんだ。

ここ最近ネパールに到着すると、2日後ぐらい体調を軽く崩してしまう。インドという国を駆け抜けて一安心からくる疲労なのだろうか、気温の変化に体がついていかずに少し風邪っぽくなっているのだろうか。

そんな時に僕を助けてくれるのはネパール人の優しさだったりする。香辛料抑えめな優しいご飯にジンジャーレモンティーを差し出してくれる。

やはりどこにいても人の優しさに触れて今の自分があることに気付かされる。

そして1日も寝込むことなくまたフレッシュな自分に戻ってくることができる!

朝の8時から18時までびっちり工房で過ごす日々が続いてますが、今回は200mオリジナルのfabricも織ってもらい、冬に最適な軽くて温もりのある生地に仕上がっている。

ブラック、グレー、オリーブ、モカの4カラーによるwool×cotton生地。

仕上がりが楽しみだ。

India

インドデリーに着いています!

今回は中国の航空会社を利用したのですが、前に乗った時よりも機内サービスや飛行機そのもののグレードが良くなったことから、やはり中国に勢いがあることが感じられ、インドに到着しても毎回変化するデリーに驚きが隠せないでいた!

人口10億人越えの大国、中国とインドの今後の経済についてもどのように変化していくのか、とても興味深いことである。

さて、早速デリー初日から1日かけて歩き廻る。まずは南デリーの方から良いモノたちとの出逢いを求め蒸し暑いデリーを歩き廻る

デリー内を歩き廻る際に癒されるのはやはり地下鉄の利用で、外は灼熱だが電車内は冷房が効きちょっとした安らぎの時間だ。

結局外に出たらまた灼熱に戻るのだが、デリーでの移動は地下鉄がちょっとした休息にはもってこいなのである。

今回も初日に出会ったのはインド北西部ヒマラヤ山脈の西側に位置するヒマーチャル・プラデーシュ州。その中でもヒマラヤの山地にある西部は冬の時期は豪雪に閉ざされ、インドの中でも最も訪れる事の難しいと言われているチャンバという町からモノ売りの為デリーに来ている刺繍作家の村人に出会った。ひと針ひと針丁寧に刺され、このチャンバ村の刺繍の特徴は表裏がリバーシブルに仕上がること!針を刺し進めていく中で針を戻すことも織り交ぜていくことで、刺繍がリバーシブルに見えるのがチャンバ刺繍の素晴らしい技術なのだ。

チャンバの町には過去に一度行ったことがあるがツーリストも一人もいない遠く離れた町だったことを覚えている。

やはりインドの首都デリーは個人的には好きな街でインド全土の工芸品が集まってくる場所でもあるのだ!